知財コラム

「コミュニケーションの変化」

新型コロナウィルスの感染拡大によって、世の中のコミュニケーションの方法が大きく変化しています。特許事務所でも、現在、出願等の打ち合わせはオンライン形式が中心になっています。また、海外の特許事務所等との連絡手段として、郵便やFAXがまだまだ活躍していましたが、テレワークの導入によって、これらの使用が大幅に減り、書類の電子化が一段と進みました。
オンラインでの打ち合わせは慣れると便利ですし、これまで郵便やメールのみで繋がっていた外国の代理人とミーティングする機会が得られたというメリットもありました。感染が終息した後も、コミュニケーション手段のオンライン化や書類の電子化は一層進みそうです。
一方、相手や発明を理解するという点に限ると、対面での打ち合わせに勝るものはないように思います。出願の審査等で審査官との面接を行う際も、ここぞというときには、対面での面接を希望されることが多いのではないでしょうか。
アフターコロナがどんな世界になるか想像もつきませんが、変化を味方につけて乗り切りたいですね。

(日本弁理士会中国会 弁理士 福森 隆志 )

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